比較(COMPARISON)の私的解釈
オークはこの竹のように、中が空っぽな幹が欲しいと願っています。
竹はオークのように大きく、秋になったら葉の色が変わり、とても美しくそうなりたいと願っています。
この2本の木がお互いを比較している事が間違っていることも分からず、人間はこの習慣を断ち切るのがとても難しいようです。
あなたより美しい人、才能のある人、頭のいい人はいるかもしれませんが、あなたに及ばない人もたくさんいます。
他人と自分を比較することで得るのではなく、自分の潜在能力を実現させているどうか、そちらがとても重要です。
生きていると「比較」しちゃいますよね。
人間の本能なのか、その人の持つ考え方なのか。
「比較」をすることで、自分を擦り減らしていることに気づくべきよ。
どう言う意味ですか?
例えば、自分より頭のいい人と比べると、どう感じるかしら?
私にもそんな頭脳欲しいなって思います。
その考え方が、自分の価値を大きく下げているのよ。
周りを見るより、自分に目を向けるべき!
「比較」で自信を無くすぐらいなら、磨きなさいってことですね。
あなたはあなたよ。
自分の存在というものを確立するために、自分に目を向け磨いていくことが、最も意味のある行動だと感じるわ。
比較(COMPARISON)のカードデザイン
人間という生き物は「比較」する生き物です。
このオークと竹のように、見た目や特性が違えど、彼らは何も気にしていません。
人間2人並べると、「比較」とするには分かりづらいですか、このカードの竹とオークを選ぶあたりは、カードの説明と合わせて見るとストンと理解できます。
オークと竹のように相手と比べることより、自分がどう大きくなるか、とてもシンプルで、人間の成長に必要な思考をこのカードは示してくれています。