親しさ(FRIENDLINESS)の私的解釈
花を咲かせている二本の樹の枝は互いに絡み合い、地上では落ちた花びらが混じり合い、美しい色が広がっています。
しかし二本の木は別個に立ち、地面とつながりを保ったまま、根を下ろしている姿が成熟したお互いに自然で本当の親友にようです。
このカードの「親しさ」には親しい人との進展があるかもしれないと示されています。
親しい間柄でも、恋人、ソウルメイト、パートナー、いろんな形があります。
テレビで流れるドラマやロマンスみたいなものでなく、期待に満ちた要求が伴わないより深い愛の込もったものです。
「親しさ」は恋を表すカードですか?
人との繋がりを表しているから、恋も入っているわ。
この2本の木のような距離感って大切ですよね。
この距離感は物理的な距離でもあるし、お互いの心の間隔を示しているわ。
なるほど。
1本の樹が地面に根をつけ、自立している姿も大切なんですね。
気が斜めで寄りかかったりすると、その重さが片方にかかる。
そういう関係性は長くは続かないし、魅力に感じないわよね。
自立するという事は、自分という存在をより強くする。
そのためには人の繋がりはとても大切よ。
親しさ(FRIENDLINESS)のカードデザイン
色の使い方も雑味がなく、うっとりする「親しみ」のカードは引いた時、テンションが上がります!
2本の樹はお互いに自立はしているけど、落ちた葉は重なり繋がっているという表現が萌えます。
「親しさ」のカードデザインを通じて、人との繋がりや大切さを意識的に教えてくれていると感じます。
樹の葉色も個性を表現しているでしょう。
私も鮮やかな色で葉を咲かせれるように、自分を磨いていきたいと思います。