無(NO-THINGNESS)の私的解釈
無の中では、しがみつくものなどなく、どのような選択が待ち受けているのか、そのヒントすら掴めない状況に怖くなることがあると思います。
しかし宇宙が創造される以前から、存在していたのは純粋な潜在能力の状態でした。
その中で私達ができることは、無の中でリラックスをするだけです。
言葉と言葉、出ていく息と入ってくる息の間、この隙間を見守ることです。
その中から神聖な何かが生まれようとしています。
「無(NO-THINGNESS)」のカードは何も描かれていない珍しいカード。
「無(NO-THINGNESS)」というのは何も無いように感じるけど、無限の可能性を感じるわね。
「無(NO-THINGNESS)」のカードが出た時は、何を示しているんですか?
「無(NO-THINGNESS)」の中で考えて行動を起こすより、この先に起きることに備えて、思考をリセットさせることが重要だとリーディングするわ。
何もしない瞬間をどう過ごすかは重要ですね。
「無(NO-THINGNESS)」から新しいものが生まれる可能性は無限大。
あなたにはその可能性があるとも教えてくれているわよ。
無(NO-THINGNESS)のカードデザイン
デザインでこれを採用したのは秀逸。
デザインは何もないからこそ、何もない時間をどうす楽しむは重要ですね。
黒色は潜在意識を表現するにはとてもマッチしている思います。
自身の意識の中で、「無(NO-THINGNESS)」が生まれたふとした瞬間は好きに過ごす時間としては最高かもしれません。
なぜなら「無(NO-THINGNESS)」の後には、何かが生まれてくる瞬間が訪れるはずです。
その時に備えて、「無(NO-THINGNESS)」の時間をゆっくり楽しみましょう。